日本で害虫や外来生物の駆除と聞くとゴキブリやネズミを思い浮かべる人が多い一方で、実はこれらの害虫よりも甚大な被害を及ぼすと言われているのがコウモリによる被害です。
日本で一番被害が多いと言われるアブラコウモリはたった10g程度の小さい体をフルに活用して、民家や建物の小さな隙間から侵入します。
基本的には活動の拠点は春先から夏にかけて活発になり、特に夏場の繁殖期は沢山の子供を産みます。
家に住みつかれているのを気づかずに放置していると、いつの間にか何百匹もの大群がいたということも少なくないと言います。
このような被害が拡大化する前に早めに対策をすることが肝心です。
まずは天井裏や倉庫・物置に侵入している場合には市販の撃退スプレーを使用して建物の中から追い出すことが有効です。そして完全にコウモリが出て行ったのを確認できたところで、侵入口だと思われる場所に金網などを設置して出入口をふさいでいきます。
とはいえこのような一連の流れをスムーズに行うことは中々簡単ではないのが現実です。
そのため確実に且つ半永久的にコウモリを退治したいのであれば、やはり熟練の技術を駆使して本格的な退治を行ってくれるプロの駆除業者に依頼をすることが一番の対策です。
このようなプロの駆除業者は長年の経験を元にコウモリの生態や行動範囲を熟知しているので、それぞれの民家の形状に適した無駄のない効果的な退治方法を行ってくれるので安心です。