注文住宅を建てるにあたり、数あるキッチン設備の中から、どうやって選べば良いのか、どんな点に気をつければ良いのかと悩んでいる人が多いかもしれません。一般的にキッチンの使い方は人それぞれであり、大人数で料理を行う過程の場合は広い調理台が必要となります。反対に1人で調理をするのであれば、それほど広いスペースは必要ないとわかります。これらを踏まえた上で、注文住宅においては自分自身のスタイルに合ったものを選ぶ必要があります。

1つ目にあげられるものがI型キッチンと呼ばれるものです。一列にコンロや調理台、シンクなどが並べられているものであり、多くの注文住宅に導入されています。対面型の場合にはリビングに向かい料理を行うことができるので、幼い子供がいれば見守りながら、そして家族とコミュニケーションをとりながら料理をすることができます。しかし動線がぶつかりやすいことから、大人数で料理をすることが多い家庭にはそれほど向いていないのが実情です。

そして2つ目にあげられるものが、L型キッチンと呼ばれるものです。これは調理台、寝具やコンロなどが、L字型に配置されているものです。2つのキャビネットがあることから、収納力に優れ、作業スペースも大きいことが1つの魅力です。コーナー部分があることでデッドスペースができやすいことに注意が必要です。

3つ目がU型、コの字型と言われるものです。調理台とコンロ、シンクがコの字型に配置されているものです。方向を変えるだけで違う作業を行うことができ、横に移動する必要がないので、作業効率が上がります。しかし3方向から囲まれているので、圧迫感が出ることを覚えておきましょう。

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