賃貸住宅等を借りる場合、初期費用として火災保険の支払いが考えられます。この火災保険は賃貸住宅の場合確実に支払わなければいけません。一方で注文住宅の場合はどのように考えたら良いでしょうか。注文住宅の諸費用の中にも、火災保険が入るケースがあります。
ただ、注文住宅の諸費用の場合、必ずしも保険に加入しなければならないつもりはありません。あくまでも、賃貸物件の場合と異なりオーナーが損害を被るわけでは無いからです。オーナーは自分自身であることを考えると、そこに加入するもしないも自由と言うわけです。とは言え、加入しないのが良いかと言えば必ずしもそのような事はありません。
やはり、安全面を考えでは少なくとも加入しておくメリットは大きいと言えるでしょう。注文住宅の場合、火災が起きる場合にはいくつかの原因がありますが、火災を自分たちが起こすとは限りません。例えば隣の家の住人が火を起こしてしまった場合自分たちの家にそれが降りかかったとしても、通常保険が適用されることになりますので自分たちが保険に加入していなければ、何の保証もないことになります。それ故、自分たちが原因でない場合も考えられますので、その点加入しておいた方が良いと言えるわけです。
後はどれぐらいの費用になるか問題になりますが、基本的には通常1年間入ることで10、000円位のお金になると考えておいた方が良いです。最近は、諸費用として最長で10年になっていますので11万円位のお金を支払うことが多くなるようです。