これから注文住宅を手に入れる場合には、その諸費用ぐらいは理解しておいた方が良いかもしれません。注文住宅の諸費用と言えば、概ね数が限られてきます。注文住宅の商品の中で最も多いのは仲介手数料と呼ばれるものかもしれません。これは建売住宅なども発生するものになります。

ただこれは土地を購入した場合に限られます。建売の場合は建物と土地を同時に購入するため、確実に仲介手数料はかかってくるわけです。1本注文のほうは、土地の購入がない場合は建物の建築だけになるため、間に不動産会社が介入しません。不動産会社が介入しなければ、そこに仲介手数料が発生する余地は無いわけです。

何故かと言えば、その仲介手数料の支払い相手は不動産会社だからです。では仮に土地を購入する場合、仲介手数料は一体どれぐらいになるのでしょうか。実は諸費用と呼ばれる中で1番大きな金額になるのがこの仲介手数料と言うわけですが、土地の金額のおよそ3%と意識しておいた方が良いです。実際にはもう少しかかりますが、おおむね3%と考えておけば間違いありません。

土地が20、000、000円だった場合、600、000円ほどのお金を不動産会社に支払うことになります。このように支払いが大きくなるケースがあるため、まずは仲介手数料がどれぐらいになるかを意識しておき、それにふさわしいお金は頭金として収めておきたいところです。それができれば、それほど後になって困るような事はありません。